起業をしたくても、肝心の資金が無いという場合にはクラウドファンディングという方法があるのをご存知ですか。クラウドファンディングとは、インターネットを使って、不特定多数の人から資金を調達することが出来る仕組みになります。
クラウドファンディングは主に3つの種類があります。寄付型は実利になる返戻を求めない特徴があり、返戻品はお礼のメッセージや支援者としての名前の記載になります。購入型は先行販売にあたるものになり、プロジェクトが実行された後に自分が欲しいものを安く購入することが出来るという特徴があります。そして最後は金融型で、支援金を運用してお金の利益を求める特徴があります。しかし、日本ではなかなか普及していません。
クラウドファンディングは誰でも簡単に出来る訳ではありません。必ず応募をしたプロジェクトが実施される訳ではありませんので、人気や期待感をきちんと見極めてプロジェクトを実行する必要があります。また、せっかく資金を提供したとしても、途中で資金が無くなってしまったら中止になる可能性もあります。悪質な業者に捕まってしまいますと、詐欺のようなケースも見受けられますので注意が必要です。
何をやりたいのか、どんなサービスを利用したいのかというのをしっかりと考えて目標を立てなくては失敗する恐れがあります。
実際にクラウドファンディングのサイトに登録をして、どんなプロジェクトをやりたいのか熱意が伝わるように書きましょう。
どんなプロジェクトでも開始することが出来ませんので、運営側からの審査を待ちましょう。当然ですが、犯罪に加担するものや社会的に問題だと判断されれば審査は落ちます。